国民年金保険料ネタ（備忘録）

厚生労働省：平成21年度の年金額について
○　 一方、名目手取り賃金変動率（平成１７年度から平成１９年度の実質賃金　変動率等を基に算出）が０．９％となった。物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回り、かつ、名目手取り賃金変動率がプラスとなる場合には、年金額は名目手取り賃金変動率で改定することが法律で定められている。

改正のお話。 - 社労士受験講師日記
国民年金の保険料改定率は、前年度の保険料改定率×２年前の物価変動率×４年度前の実質賃金変動率で計算します。平成19年度の保険料改定率は0.997、18年物価変動率は0.3％増（1.003で計算します）、平成16年度実質賃金変動率0.999となりますので、平成20年度の保険料額＝14,420円×0.997×1.003×0.999（５円未満切捨て、５円以上10円未満は10円に切り上げ）＝14,410円となるわけです。

上記の記事はＨ田先生の昨年の記事を引用しました。これを元に２１年度の国民年金保険料を計算すると

前年度の保険料改定率(0.999)×２年前の物価変動率（平成１９年物価変動率）(1.0001.003)×平成17年度実質賃金変動率（4年前（16～18年度）の実質賃金変動率）（ｘ）=0.997ということで逆算するとｘ=0.9980.995になるのだけど、平成17年度実質賃金変動率を調べていると、どこに根拠があるのか分かりません。ここでタイムアップ。また明日探します。

ちなみに平成21年度保険料は（前年の法定保険料１４，４２０円+２８０円=１４，７００円）×保険料改定率0.9９7=１４，６６０円ということが社会保険庁ＨＰに記載されております。

 

 

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